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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】


[721]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/05/24(日) 21:00:56 ID:tD5VSiQ+
A:鈴仙と松山(矢車)との特訓イベントの発生を要求した。

鈴仙「……それじゃあ。私を鍛えてください。午前も練習していたけれど、中々上手く行かなくて」

矢車「……はぁ。良いよなぁ〜、お前は。凡人だって努力すれば天才相手に戦えるとか、
甘っちょろい事考えていられて。どぉせ俺なんか……」

チャラッ…。

鈴仙「ちょ、ちょっと!? 特訓するって言ってたじゃない!? 何で更に自分に鎖を巻きつけようとすんのよ!?」

矢車「――俺が。……いや、弟が今、愚かにも光を求めようとしたからだ。……眩しいんだよ、お前は」

鈴仙「は、はぁ……そりゃどうも。でも、一緒に特訓してくれるのよね。だったらせめて、練習の時だけは鎖を外してくれませんか?」

果てしなくめんどくさい矢車の行動パターンに鈴仙は辟易しつつも、
それでも矢車の真面目さを信じて鎖を解くようお願いするが。

矢車「…………」

鈴仙「あの、私の話聞いてました? 練習の時だけは鎖を――」

矢車「…………………」

闇の底にはどんな声も聞こえないと言わんばかりに、矢車は頑として動かない。
次第にイライラして来た鈴仙は、「もういいです!」と言ってこの場を立ち去ろうとも考えたが――。

矢車「……自分で、鎖を解けない」

鈴仙「……あっ、そう」


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0ch BBS 2007-01-24