【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】

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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】

[216]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/04/29(水) 20:19:34 ID:???
レミリア「小悪魔。今日は貴女の働きが試合を分けると言っても過言ではないわよ。
　　　　　とにかく前線に一本でも多くのパスを通すことと、相手の攻撃を掻き乱す事。
　　　　　ルールに則ってさえいれば、この際手段は問わないわ」

小悪魔「ふぅ、司書使いの荒い事ですね。給料アップを要求……じ、冗談ですよ。
　　　　まぁ、私に出来る限りはさせてもらいますよ……ふふ」

パチュリー「（悪い顔をしてるわね……何を仕出かす気かしら）」

レミリア「メイド③。貴女も自分の役割は把握しているわね？」

メイド③「は、はい！勿論です！」

レミリア「さとり、毛玉⑤、朱鷺子。ゴール前の守備は基本的にあなたたち三人に掛かってるわ。
　　　　　無失点なんて無茶は言わないから、とにかく１本でも多く相手のシュートを止めて頂戴」

さとり「……厳しいですが、全力を尽くしましょう」

毛玉⑤「（ふ、仕事である以上は言われるまでもないな）」

朱鷺子「赤い方の巫女が来たら私が撃ち落としてやるわ！」

てきぱきとチームメンバーにこの試合における役割を伝えていくレミリア。
実際の作戦を考えたのはパチュリーと小悪魔だが、二人は前日にレミリアに
予め説明を行っており、ミーティングの際はレミリア自身がメンバーに話す
ように頼んでいる。自分達が説明するよりも効果的だろうと考えているからだ。

レミリア「私自身も今日は体力が尽きるまでフル回転で動くつもりよ。攻撃にも守備もね。
　　　　　役割の説明も終わったところで具体的な作戦を伝えるわ。まずは……」

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