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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】
[666]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/05/06(水) 15:01:24 ID:RYRo7yvM
空「さ、さとり様!ごめんなさい、大丈夫!?」
こいし「お姉ちゃん、しっかりして!」
燐「さとり様、大丈夫ですか!?」
小悪魔「っと、こいしさん、燐さん、空さん。お気遣いはありがたいですがあまり動かさないで下さい。
右肩を痛めているのもそうですが、起き上がれないのは疲労もあるようですので」
一方、紅魔スカーレットムーンズ側では追加点よりもさとりの状態の方が問題だった。
右肩を痛めてしまった事もそうだが、それ以上に前半から攻められ過ぎたせいで、
完全に疲労してしまっていたのだ。起き上がれない事の理由はむしろそちらにある。
レミリア「……これ以上のプレイは無理ね。咲夜、念のため担架を持ってくるように
お願いしてくれるかしら?後、メイド@に交代を伝えて頂戴」
咲夜「承知しました、お嬢様」
その言葉と共に、咲夜の姿がふっと消える。試合中でなければ時間停止の能力を躊躇する必要はない。
そんな中、さとりがゆっくりとした挙動で起き上がる。その右腕は不自然に垂れ下がっていた。
さとり「ふぅ……ちょっと捻ったくらいですからそこまで心配しなくて大丈夫ですよ。
お空はせっかく得点を決めたんだから、早く自分のチームに戻りなさい。こいしとお燐もありがとう」
空「さ、さとり様。で、でも……」
さとり「それとレミリアさん。すみません、ほとんど防ぐ事が出来ず。担架は大丈夫ですから、後はお願いしますね」
レミリア「つまらない事気にしてないで、しっかり治療してもらいなさい。
お前がいなきゃ、うちがこの先優勝するなんて不可能なんだから」
その言葉に小さく笑みを浮かべて頷き、さとりはベンチに戻って行く。空はその姿をじっと見ていた。
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0ch BBS 2007-01-24