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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】


[80]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:27:44 ID:orCdZslE
(幕間2:空の感情度一定以上イベント)

空「んー……どうしよっかな……」

地底の地獄烏こと霊烏路空は悩んでいた。
悩みとは言っても、自らの力に関することやサッカーについてではない。

自身に宿している八咫烏については訓練の甲斐あって、今のところほぼ完璧にコントロール出来ている。
灼熱地獄跡の火力管理についても特に問題はない。元々火力が強ければ天窓を開けて、火力が弱ければ
死体を投げ込む程度の簡単な作業だ。投げ込みすぎると温度が上がり過ぎたり、天窓を開けている時間
が長すぎると下がりすぎたりと微妙に調整が難しかったりにもするが、慣れてしまえばそう難しい仕事
でもない。

自分はたまに地霊殿に戻った時に、仕事を引き継いだ友人の烏がちゃんと仕事をしているかを見ておけば良い。
危惧する事があるとすれば精々、「この時期は暑いから火力を上げ過ぎてさとり様が倒れちゃわないようにしないと」
くらいなものである。

サッカーに関しても今のところあまり大きな悩みはない。まあ、こいし達との練習試合以降、
会心の当たりが出ていないというのは悩みではあるがとりあえずゴールは決められているので
そこまで深刻なものでもない。

では、彼女が何に悩んでいるかと言えばだが、

空「(お礼、かぁ……)」

事の始まりは、地霊殿に戻っている時にさとりに霊夢との事(核融合の特訓等)を色々話していた際、
「それでは、霊夢さんに何かお礼をしなければいけませんね」と言った事である。

空「(んー、そういえば、私って霊夢に何もお礼とかした事ないなぁ。
   これってやっぱりまずかったりするのかな?私、居候みたいな感じだし、
   核の力の訓練の時にも色々お世話になったし)」


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0ch BBS 2007-01-24