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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】
[81]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/04/26(日) 23:29:08 ID:orCdZslE
主であるさとりやその妹であるこいし、親友であるお燐は別格としても、
その3人以外で信頼している相手は誰か?と問われれば真っ先に霊夢の名前が
挙がるくらいには信頼の度合いは強い。
おいしいご飯を作ってくれる事、試合でゴールを決めた時一緒に喜んでくれる事、
自分の力を制御するために一緒に頑張ってくれた事、それら一つ一つの積み重ねが、
空の中で霊夢の存在を少しずつ大きくしていった。
そんな相手に対し、自分は特に何も返していない気がする。
一応働いている空にとって、これは何だか失礼な事のように感じた。
そして、そう考える自分自身を空は意外に思う。
空「(……昔はこんな風に地上に出るなんて考えた事もなかったなぁ。
ずっと地霊殿でさとり様達と一緒に暮らすんだって考えてたし)」
その生活に不満だったかと言えば、そんな事は全くなかった。
変わり映えのしない毎日ではあったけど、さとりがいて燐がいて、たまにこいしがいる。
退屈ではあったけど、穏やかな生活に空は概ね満足していたのだ。
そんな日々は守矢神社の神様が訪れて一気に崩れた。
断絶されていた地上とも交流が増えてきている。
自分に至っては、今では地上にいる時間の方が明らかに多い。
空「(でも、今は今で楽しいんだよね)」
さとりや燐と一緒の時間は減ったけど、別に会おうと思えばいつでも会える。
離れていたってさとりが空の主である事に変わりはないし、燐が親友である事も同様だ。
そう思えるくらいには、空も成長していた。サッカーも楽しい。じっとしてるよりは、
体を動かしている方が好きだ。チームメイトとの関係も悪くはない。
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