【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】

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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】

[885]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/05/10(日) 23:35:36 ID:???
キャプ森成分があまりに薄くなってしまっているので今後のストーリー保管的な埋めネタを投下します。
この幻想郷選抜の大会が終われば一気にキャプ森成分が増えると思うので、ご了承下さい。

※フランス国際Ｊｒユースに幻想郷メンバーを参加させる為に色々適当な事を書いていますが、
　ストーリー上の都合と割り切って流して頂けると助かります。

とあるビルの一室。日本サッカーの今後を憂う二人が向き合っている。

見上「……片桐君、君は例の件についてどう思う？」

片桐「翼が同世代の、しかも女性に負けるとはいささか信じられませんが……。
　　　他ならぬ翼本人がそう言っている以上、事実だと思います」

中学最後の全国大会は３年連続で南葛対東邦という予想通りの組み合わせとなり、
過去２年を超える激戦となったが、東邦学園は最後の最後で日向の放った
タイガーオーバーヘッドが枠外になるという不運に見舞われてしまう。
結果、南葛中学が３－２で前人未到のＶ３を達成して幕を閉じた。

つかの間の休息期間はすぐに終わり、現在はフランス国際Ｊｒユースに向けて
日本代表メンバーがチーム力と連携強化の合宿を行っているを真っ最中である。
だが、彼らが今頭を悩ませているのはその事ではなかった。

片桐「まさか、南葛が４－０で敗れたとは……無得点という事もそうですが、
　　　あの森崎が４失点というのはいささか信じられません」

見上「最も、その内の１点は石崎の自殺点という事だが……それを差し引いても３失点か。
　　　しかも、翼含む南葛の攻撃陣を完封……。聞いた話では中盤を完全に支配され、
　　　ようやく放ったシュートもことごとくキーパーに止められたそうだな」

片桐「ええ。しかも、そのキーパーは小さな女の子だったとか……」

見上「……信じたくはないが、あのプライドの高い森崎や翼がこんな冗談を言うとも思えんな」

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