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【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】
[265]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2015/06/15(月) 00:49:39 ID:???
>>B 素早く守備に戻る
魔理沙「(……とにかく戻らなきゃな。ゴールキックってことは、戻る時間が与えられたってことだ)」
ならば、こいしと自分が戻ることで、こいしのオーバーラップによる弱点を塞ぐことが出来る。
そう考え、魔理沙は疲れた体に鞭打ち急いで戻っていく。
そして博麗側では、当然試合の主導権を奪われたアルシオンが霊夢に詰め寄っていた。
アルシオン「……どういうことだ。ジョアンさんは何故、お前に…」
霊夢「ま…それは帰ってから聞いていいんじゃない?」
アルシオン「それで納得できると思うのか?」
霊夢「………魔理沙が必殺技を使ってきたわ。
あんたのプランの中にその対応はない、そうジョアンは考えたんじゃない?」
アルシオン「………お前にはあるというのか?」
霊夢「まあね。これでもアイツとの付き合いは長いし」
今の応対で霊夢も、試合の舵は自分が握った方がいいと判断を下す。
既にアルシオンは冷静ではなくなっている。もし先ほどまでのアルシオンならば、魔理沙の疲労を理解しているはずなのだ。
アルシオン「(……ジョアンさんの指示だ…何か考えがあるんだろう)」
霊夢「青娥。指示もこっちが出すからよろしく」
青娥「にゃにゃ、霊夢にゃんも出せるにゃ?」
霊夢「ま、一通りは見てたから一応ね」
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0ch BBS 2007-01-24