【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】

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[28]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2015/05/10(日) 23:34:06 ID:???
霊夢の判断→ クラブ2
>>パスを選択

霊夢「（中央をこのまま抜けて行くとして、はたての相手はあんまり得策じゃないわね。
　　　　　なら青娥に任せるとしますかね）」

グァッ…！

（7）金木「…させるか！」

パスを出そうとする霊夢。しかし、その前に金木が向かって来ていた。
振り上げようとした足をゆっくり下ろし、ボールを繰り始める。

（7）金木「せめて弾くぐらいはさせてもらうぞ、霊夢さん！」

霊夢「………」

実況「ボールを拾った霊夢くんに、すかさず金木くんが向かっていく！
　　　　ここは突破させない！そんな気迫が伺えます！」

迷いを吹っ切った様子で金木が向かってくる。
確かに色々と思うことはあるが、今の金木はこの試合に勝つことを考えていた。
早苗はいなくなり、2点ものビハインド。おまけにGKはミューラー。
諦めてもおかしくはない逆境。しかし、（こいしを除き）誰も諦めてはいない。

（7）金木「（だから俺も……今やれることをやるんだ！！）」

霊夢「さっきよりは怖くなったじゃない、あんた」

（7）金木「それはどうも。だが、今はそんな言葉で気を散らせはしない…！」

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