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【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】


[422]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/07/07(火) 01:27:39 ID:???
神奈子「よし!」

ダッ!!

アルシオン「バカ……な!?」

走ってもボールが届くかわからない位置。
その位置まで下がることで、下がるラインに対応。アルシオンのオフサイドトラップの裏をかく。
もちろん、これは神奈子にとっても賭けだった。
追いつけなければ、当然試合は終了。その責は言うまでもなく自分一人。

神奈子「けど…!こんなことで弱音なんか吐いていられないのさ!これでも神だからね!」

ダンッ!!
……グォォォォッ!!!

実況「追いついたァアアアアアアアアアアア!!!!!
    神奈子くん、必死のダッシュではたてくんのパスに追いつきました!!
    目の前にいるのはミューラーくんただ一人!!
    その牙城を打ち崩すため、飛び込みつつ足を振り上げます!!」

神奈子「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」

ミューラー「…面白い!こうでなければ、リベンジを挑んだ甲斐もない!!来い…!」

この状況においても、ミューラーは揺れない。
彼は極端なまでに自己のセービングのみを見つめている。DFなど意に介さないし、指示などもっての外だ。
それはGKとして大きなマイナスではあるが、翻って言えばそれはこのような状況でも動揺はないということ。
真っ直ぐに神奈子を見つめ、そのシュートと真正面から激突する。


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0ch BBS 2007-01-24