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【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】


[745]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2016/03/06(日) 01:18:05 ID:???
>>B 神奈子の話について聞く


魔理沙「早苗の話はそれでいいとして…カナちゃんは一体何の用だったんだ?」

神奈子「ううん…すごく言いにくいんだけど…」

魔理沙「な、なんだよ…。そんなに悪い話なのか?」

喉に詰まったような物言いに、思わず数歩後ずさる。
一体何を言うというのか。
戦々恐々としている魔理沙に、意を決したように神奈子が口を開いた。

神奈子「…しばらく、修行をさせて欲しいんだ」

魔理沙「修行…?それはえっと、普通の練習じゃなくて…?」

神奈子「うん。ええっと、前に教団の時に話したかな。
     より強大な出力を…って話したでしょ」


神奈子『いやさ、河童にパワーアップの方法がないかこの前聞いたんだよ。
     私もこのままではいられないからね。そしたら大鑑巨砲しかないって言うんだけど…。
     魔理沙はどう思う?得た神徳を使って、パワーアップできるようにしたいと思うんだけど』

魔理沙『パワーアップ、か…』

魔理沙『いや、大鑑巨砲時代はもう終わった。
     時代は高火力の砲台をコンパクトにまとめる、これだな』

神奈子『む、難しいことを言うね…。簡単には出来そうもないよ』



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0ch BBS 2007-01-24