【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】

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[776]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2016/03/08(火) 00:18:46 ID:???
魔理沙「………いや。効いたよ、今の言葉」

カペロマン「そうかい。何かしら役に立てば重畳…と、さて…一足先にグラウンドに出るとするかね」

腹八分目に箸を置き、そのままカペロマンは去って行った。
魔理沙はといえば、食器を見つめ彼の言葉を反芻していた。
そのおかげで、改めて確認できたことがあった。

魔理沙「（……早苗に関しても、霊夢に助けてもらってたんだな、私は）」

ぬえの時とは違い、まだ自分で動くことは出来る。
今度こそ霊夢に任せきりではなく、自力で早苗の問題を解決しよう。

魔理沙「（とは言っても…私も私なりに注意しててアレだからな…。
　　　　　　どう言葉をぶつけて行ったもんかちょっと迷うぜ）」

とりあえずは…と立ち上がる。
朝方に考えたように、早苗の今の状況を見てみる事。
それから対応を考えていくとしよう。

………

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