【その隙を】キャプテン霧雨103【狙い撃て】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[977]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2016/09/04(日) 20:57:15 ID:???
>>M　紅魔館

魔理沙「（……行ってみるか、紅魔館に）」

紫から話を聞かされ、少しばかり躊躇する気持ちはなくもない。
しかしながら、大会の受付をしているのもここなわけで。
通らずにはいられない道であった。

魔理沙「（誰か連れて行ってみるかな？…いや、何か話をするなら、私だけがいいだろう）」

何せ、この異変について知っているのはごく僅か。
外来人たちに至っては、この状況の元凶だと知らさせれればどうなるかわからない。
自分で一人で行くのがここは賢い選択だろうと読み、紅魔館へ向かうことにした。

………

エリー「はー、模擬戦が最近足りないわねー」

魔理沙「（門番、あいつに代わったのか。まあ、美鈴は一応ここのリーダーになったわけだしな）」

レミリアとの仲がどう決着したのか、それは与り知らないところではあったが…。
あれ以上の騒動となっていれば何かしらあったはずだし、レミリアも呑気に大会など出ていないだろう。
それがないということは、丸い形に収まった…ということのはずだ。

魔理沙「（となると、あいつも異変について知ってる可能性があるってことか？
　　　　　　……私が聞いても答えないだろうな、あいつは）」

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