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【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】


[193]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/10(日) 23:41:54 ID:???
(前スレ >>888からの続きとなります)

片桐「その女性が提案している話はそれだけではないそうです。
   もし幻想郷……でしたか、そこのチームの出場が厳しい場合には、
   各国の代表チームに選手を加えて貰えないか、という話も出ていました」

見上「それは……むしろ先ほどの提案より更に常識外れではないのか?」

片桐「ええ、こちらは流石に難色を示すチームがほとんどらしいですよ。
   話題にはなりますが、それで負けてしまっては本末転倒ですから」

見上「だろうな。仮にその選手達を受け入れるという事は、他の代表選手が弾かれる事を意味する。
   女性であるという事や何処の国の人間かという事を差し引いても、到底受け入れられるものではない。
   ……そもそも、その女性とやらは何故そんな事をしようとしているんだ?」

片桐「さあ、それは私にも……単純に女子サッカーの権威を上げたい、という可能性もありますが、
   それにしてはやろうとしている事の規模が大きすぎますね。ところで、本題に戻りますが
   この手紙の件はどうしましょう?」

彼らが手にしている手紙。全国大会が終わった直後に見上、片桐の元にもたらされた手紙。
ちなみに、何故かそれを持ってきたのは片桐の妹である陽子だった。

見上「幻想郷のチームとしての出場を日本サッカー協会にも協力して欲しい、か。
   見返りとして資金的に日本代表をバックアップする、と……。判断が難しいな」

資金のバックアップは確かに魅力的だが、それを了承するには情報が少な過ぎる。
だが、相手側もそれは理解しているのか手紙の内容には続きがあった。


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