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【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】
[207]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/05/11(月) 23:01:58 ID:???
一方、解説の仕事(?)が終わった翼と松山はスタジアムの中で思わぬ人物との遭遇をしていた。
翼「か、片桐さん?どうしてここへ?」
片桐「……久しぶりだな、という程には経っていないか。
まさかこんな訳の分からない所にいるとは思わなかったぞ」
松山「いや、と言われても俺達の意思でこっちに来た訳ではないんですけど……」
翼「松山君。ここは俺が説明するよ」
翼はともかく、松山はあまり片桐とは面識がない。代表合宿中に数回会った事がある程度だ。
事情の説明は翼に任せて、自分は時折補足を入れる程度にする。
片桐「そういう事か……。しかし、もう少し時期を考えても良いだろうに……。
いきなり合宿中に二人がいなくなったものだからこっちでは軽い騒ぎになってたんだぞ。
しかも、コーチに召集しようとしていた三杉まで見当たらないし……」
翼「そういえば、前に三杉君がこっちにいるのを見かけたような……」
片桐「三杉もか!?……一体全体何がどうなっているんだ?ぶつぶつ……」
松山「(ひょ、ひょっとして俺達がいなくなったのって想像以上にまずい事になってるのか?
もしかして代表のユニフォーム剥奪とかもありえるんじゃ……?)」
だが、松山の懸念とは裏腹に、片桐は真剣な表情のまま考え込んでいる。
サングラスなので分かりづらいが、怒っているようには見えない。
やがて考えがまとまったのか、組んでいた腕を解くと二人に向き合う。
片桐「……いや、これはむしろ好都合だったのかもしれないな。
翼、松山。お前たちが実際にここで試合をした時の事と、
これまで見てきた試合について詳しく説明してくれないか?」
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0ch BBS 2007-01-24