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【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】


[374]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/17(日) 13:16:51 ID:???
天狗A「(良し、ここで少し趣向を変えて……)松山さん、翼さん。
    今日の試合はどんな展開になると予想されますでしょうか?」

突然の天狗Aの振りだが、慣れてきたのか松山も翼も特に苦も無く答える。
最近サッカー選手より解説とかした方が合っているんじゃないだろうか、
なんて益体もない事まで考えてしまう松山だった。

松山「難しいが……地底・妖怪の山連合はあまりパスを多用した攻撃は仕掛けて来ない。
   一方、マリオとヨッシーFCは前回の試合もそうだがワンツーやパスを攻撃に
   絡める事が多い。そうなると、この強風の影響は無視できなくなる。
   どちらが風上の陣地を取るか……。それで展開は変わってくるだろうな」

翼「だが、霊夢がいる限り相手は中盤を支配する事は出来ない。
  それにいくら強風とは言え、霊夢の攻撃を無失点に抑える事も不可能だ。
  相手は少ない攻撃チャンスをどう活かすかに関わってくるだろうね」

天狗A「な、なるほど……ありがとうございました」

松山「(あながち間違ってはいないだけに突っ込みどころに困る……)」

そんな風に観客席でいつものやり取りが繰り広げられている中、
観客席ではサングラスを掛けた一人の男がじっとフィールドを見つめていた。
ちなみに、前回の反省を活かして煙草は予め外で吸ってから来ている。

片桐「(さて、前の試合の動きがまぐれなのか、それとも実力なのか……。
    この試合で見極めさせてもらうか。それ次第では……日本サッカー協会に
    本格的に掛け合う必要が出てくるだろうな。しかし、陽子の動きが最近
    怪しくなってきているのが気に掛かる。一体何を企んでいるんだ?)」


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