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【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】


[843]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/26(火) 00:58:43 ID:???
★流石の文さんもこの人数は辛い→ クラブ9 ★
スペード、クラブ→パルスィにセンタリング!

文「流石の私でもPA内をガチガチに固められると厳しいです。
  そこで、今回はパルスィさんにお願いしようかと」

パルスィ「……何のつもりかしら?勇儀が決められなかった相手に私が決められると思っているの?」

パルスィの瞳に見つめられ、思わずたじろぎかける文だが何とか持ち直して笑顔で言う。

文「あやや、まあそう言わないで下さい。普段ならまだしも、今は風が私達の味方です。
  確率は高くないですが、そこまで絶望的と言う訳でもないと思いますよ」

パルスィ「……まあいいわ。決めらなくても責任は持たないわよ」

文「ええ、ですが期待していますよ?」

パルスィ「……ふん」

はたて「じゃあそれは決定として、でもどうする気?結局PA内に固まってるのは
    変わらないんだし、ドリブル突破にしてもシュートにしても辛くない?」

文「はたての言う通りですね。なのでここは少し小細工をしようかと。
  雛さん、ちょっと宜しいですか?」

雛「何かしら?」

文「まずはですね……」

いきなりパルスィにパスを出したのではPA内に固まっている選手がブロックに来るだけ。
そこで文は一計を案じる。自分の突破を警戒しているなら、恐らく引っ掛かる筈だ、と。


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