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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】


[79]2 ◆vD5srW.8hU :2015/06/01(月) 07:51:07 ID:5kKgHQ8Q
そして三杉はクラブの監督を抱き込むべく、あっさりとその野望を明かした。

三杉「フィジカルが要らないサッカー。フィジカルでは対応できないサッカー。
フィジカルをいざと言う時の為に節約しておけるサッカー…」

監督「…君は…まさか!」

三杉「プレミアリーグの中で、リバプールだけがこの武器を上手に使いこなしていたら…どうなると思います?」

監督「……………」

三杉「それが僕の企みですよ。僕がプレミアリーグに合わせるのではない。プレミアリーグを僕に合わせるんです」

監督「………その野望、私以外には口に出すなよ。全ては私の管理と責任で行われなければならない」

三杉「勿論。秘密と言うのも武器の一つですからね」

監督「…詳細は後日聞く。使えそうな部分だけ使うぞ。さあ、チームメイト達に挨拶をしてきたまえ」

三杉「はい。それでは失礼します(…手応えあり、だな。辛抱強く、しかし大胆に事を進めればいずれ…)」

ずっと後の時代にこの監督は語る。あの時、三杉が退室してから冷や汗をかいていた事に気付いたと。



弥生「ああ…もうすぐご主人様が帰ってくる…ベッドシーツは完璧…シャワーも…な、縄も…
ああああ、もう待ちきれない!早く、早く可愛がって下さいご主人様…!」

三杉がそんな大それた野望を抱く様になったキッカケは知らぬが華である。


0ch BBS 2007-01-24