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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】
[86]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/06/02(火) 07:07:00 ID:hifgRM4U
ジョアン「ランピオン。お前が“あの4人”に劣等感を感じていたのはワシが良く分かっている。
今更それを隠す愚を犯すなよ?ワシを誤魔化せるとは思ってはいまい?」
ランピオン「…その通りです。俺はあいつらに比べれば脇役に過ぎなかった…」
ジョアン「ニッタよ。お前のチーム事情は知らんが、起用法や出番から大体推測はつく。
お前は多くの者から侮られただろう?大して期待される事も無かっただろう?」
新田「…はい。俺は何時も見下されました。結果さえ出せば、と思い続けて…でも…!」
ジョアン「良い。理由等お前たちだけの物じゃ。それがどんな感情や目的であろうと
お前達の中にあるかも知れない金脈を掘り当てるエネルギーになるのなら理由等どうでもいい」
新田・ランピオン『………』
ジョアン「ワシはお前達が見る目に恵まれなかった未完の芸術品だと思っている。
ここで力と技を身につけよ。お前達を影にした者達を照らし返せるまでな…」
新田・ランピオン『はいっ!!』
秘めたる才能はあると目されていた新田はこうして今一度それを発掘するチャンスを与えられた。
彼が遅咲きの桜になれるかはこれからの彼とランピオンとジョアン次第である。
新田「(少なくともこの背が高いだけの退場野郎には負けないぞ!)」
ランピオン「(こんな足が速いだけのヘタレストライカーはどうでもいい!)」
ジョアン「(む…この二人、プレイスタイルの相性とは裏腹に性格は合わなさそうじゃな)」
ただし、簡単に前途洋々とはいかないのもまた人生である。
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0ch BBS 2007-01-24