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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】
[88]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/06/03(水) 10:07:47 ID:4rsMByEE
〜葵 新伍、ジノ・ヘルナンデス〜
セリエAのトップ3に入る超名門、インテル。そのトップチームに葵とヘルナンデスは所属している。
だが今の所は所属しているだけである。
葵「…予想はしていたけど…ベンチ外スタート………うわー!!」
ヘルナンデス「仕方がないだろう。根気強くチャンスを待て」
葵「うーうーうーいいなあジノはいいなあ。ベンチ入り出来ていいなあ」
ヘルナンデス「子供みたいに拗ねるな。それに、案外フィールダーのお前の方が
俺よりも早く出番が来るかも知れないぞ?GKは一人しか出られないからな」
葵は昇格虚しくベンチ外で干され中。ワールドユースの奮闘で名声が劇的に上がった
ヘルナンデスすらサブGK扱いである。しかしこれはインテルと言う超名門に上がったばかりの
若手選手としては当然過ぎる位当然の事であり、二人に不満はない。
葵「うーん、出られるのかなあ…先輩達、どいつもこいつも化物ばっかりだよ…
翼さんが何人も居るって言う感じで、見ているだけでめまいがしてくる…」
ヘルナンデス「そうだな…ツバサクラスの選手なら昇格直後でも出して貰えるかもな」
なにせトップの練習に参加しているだけで自分たちとのレベルの差を思い知らされるのだ。
同じチームメイトになって初めて本当の意味で分かるその凄さはベンチの内外から
試合を眺める立場になるとますます分かってしまう為、不満など湧く筈がない。
無論何時までもそれでいい訳がなく、今は雌伏の時だと弁えているだけである。
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0ch BBS 2007-01-24