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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】
[92]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/06/04(木) 09:29:08 ID:SuVMKbK2
日向「イタリアはサッカーが世界屈指に盛んな国だ。自然に覚えていくだろう。
一方でソフトボールと野球はかなりのマイナースポーツで、殆ど見向きもされない」
赤嶺「ああ…日本とアメリカ以外はごく一部の国しか野球をしないらしいですね
(やっぱりソフトボールももう無理…ってなんでそんな事知っているんだろ?)」
日向「そうだ。つまり、お前の行動次第では大いに盛り上げる事も可能だぞ?」
赤嶺「………えっ?(なにそれどゆこと?)」
日向「なんだ、ソフトボールはもう止めたのか?所属校には元々なかったチームを立ち上げる程だったから、
ソフトボールが広まっていない国での普及活動なんかやりたがると思っていたんだがな」
赤嶺「…え、えっと、やりたい、です。そりゃもう、すっごく(え?え?え?)」
日向「ならやればいい。資金もある程度なら使わせてやる。普及させようとしているイタリア人からも歓迎されるだろうよ」
赤嶺「(嘘…何で?何でわざわざあたしが喜ぶ様な事させてくれるの…?)」
赤嶺はソフトボールを諦めさせられるとごく当然の様に思っていた。
ところが日向の提案は完全に正反対な物であり、彼女は度胆を抜かれた所ではなかった。
今まで以上にソフトボールの活動を続けてよく、それどころか協力すらしてくれる。
日向「…どうしてそんなに不思議そうな顔をする?」
赤嶺「え、えーと…(どう聞けば良いのよこれ!?下手な聞き方したら怒りそうだし…)
日本代表になって、プロにもなる位だから、サッカー以外のスポーツは興味ないんじゃないかって…」
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0ch BBS 2007-01-24