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ローマ。見てごらん、蝶だよ
[12]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/26(火) 01:19:33 ID:???
あきつ丸「…恐ろしい攻撃でありますな」
爆炎に消えた大鳳の姿を見つめながら、呆然とあきつ丸が呟いた。
触れた瞬間爆発とは、なんと恐ろしい武器であるか。
大鯨「明石さん!その砲は私たちに撃たないでくださいね!」
明石「い、いや…。これ、さっきまで普通に撃ってた豆鉄砲なんですけど…」
秋津洲「それじゃあ、まるゆさんが弱点をスナイプしたのかも…?」
香取「!」
大鯨「え、本当に…?」
あきつ丸「まるゆ!見事陸軍魂を思い出したでありますな!
省12
[13]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/26(火) 01:21:53 ID:???
まるゆ「………」プカプカ…
[14]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/26(火) 01:34:36 ID:???
ボロ雑巾のようになり、海に浮かぶまるゆの姿に、そんな甘い思い込みは消し飛ばされる。
驚愕する大鯨たちの前に、時雨が畏怖し、他4隻が願ってやまない、真実幸運の駆逐艦が姿を現す。
雪風「陽炎型8番艦、雪風!抜錨します!」
あきつ丸「貴様…!まるゆをよくもやったでありますな!!」
駆逐艦とて容赦はしない。あきつ丸が叫び、砲を放つ。
当然のように当たらない。しかし、その事で雪風は驕らない。
ましてや時雨のような狂笑もあげたりはしない。
省12
[15]真ヒロインは私デース!:2015/05/26(火) 01:35:41 ID:???
奇跡の駆逐艦→
33
[16]今日はここまで ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/26(火) 01:46:30 ID:???
ユッキー☆
[17]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/27(水) 01:06:00 ID:???
これは一発解決ですねえ、たまげたなぁ…(前スレを見ながら)
ところでばあさんや、愛宕さんの追加ボイスはまだかのう
[18]真ヒロインは私デース!:2015/05/27(水) 01:08:32 ID:???
ぱんぱかぱぁん(低音)
[19]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/27(水) 01:12:21 ID:???
加賀さんやめろ
もうあちらは残るはエンディングのみなのでユッキー戦を少し投下します
[20]ユッキー☆ ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/27(水) 01:35:22 ID:???
雪風と時雨。
二人は同じく幸運艦と呼ばれるが、その性質は全く異なる。
それは性格的な話ではなく、その幸運の質の話である。
時雨の幸運とは、彼女の勘が特別優れている事。
言うなれば、彼女の勘で選んだ選択肢は必ず外れない。
幸運な道を引き当てる事が、時雨の幸運。
だが、雪風の幸運は質が全く異なる。
彼女の場合、彼女がどのような選択をしようが彼女の幸運が発生するのだ。
何をしようが、事象は捻じ曲がり雪風の幸運な結果へと収束する。
省26
[21]ユッキー☆ ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/27(水) 01:36:53 ID:???
大鯨「あ、あきつ丸さん!?」
香取「大丈夫です…!きちんと離脱をなさっています!」
明石「しかし、一体何が……?」
まるゆがやられたこと、それはすぐに理解が出来る。
雪風の持っていたであろう爆雷、それが命中し撃破されたのだろう。
しかし、傍目から見ていてあきつ丸が撃破された理由はわからない。
明石「…今のは不運としか言いようがないですね。まさか、燃料庫に魚雷がぶつかるなんて」
いや、明石がいる以上撃破した原因まではわかる。
省7
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0ch BBS 2007-01-24