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ローマ。見てごらん、蝶だよ
[37]ユッキー☆ ◆2pV1gRdG.o
:2015/05/29(金) 21:59:41 ID:???
万丈目サンダー!
>>35 まあパワプロはサクセスからしてそうですし……
祥鳳さんうわあああああああああああああああん
[38]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 22:27:53 ID:???
います
[39]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/29(金) 23:48:15 ID:???
香取「そういえば……」
あきつ丸の不運と呼ぶしかない撃沈に、香取はとある言葉を思い出していた。
それは香取が撃破した狂気の艦娘、時雨の言葉。
この艦隊には、時雨すらをも超えた本当の幸運が存在する、と。
香取「(まさか………まさか!?)」
あり得ない。即座に理性はその答えを否定しようとする。
しかし、脳裏に植わったその疑念は決して死なない。
明石「ええいっ!駆逐艦なら、私でも…!」
雪風「そこですっ!」
ドォン
明石「えっ…」
省22
[40]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/29(金) 23:49:24 ID:???
不運だと片づける僚艦たちに、香取はその疑念を強めていく。
こちらの被弾に伴う不運はこれで既に二度目。
雪風に対する攻撃の回避に伴う幸運は、既に数えきれない。
抜群の操舵性能と幸運という柱に支えられた雪風は、4隻の攻撃を集中されたものの被弾は未だ0。
冷静になってこの状況を見れば異様という他なく、時雨の言葉を強く裏付けるものだった。
香取「(……いけない)」
このまま、自分たちがただ不運だと思っているだけでは確実に負ける。
省40
[41]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/29(金) 23:51:06 ID:???
大鯨「…………香取さん。時雨さんのようには?」
香取「行きませんね。正直、幸運なだけではありません。
幼く見えますが、その戦闘技術・回避能力は私たちで手に負えるものでは…」
秋津洲「ど、どういうことなの!?」
未だついていけていない二人に、大鯨と香取は口早に説明する。
しかし、当然すぐに納得できるものでもなく…。
明石「でも、それはたまたまじゃ……」
時雨「ふぅん。自分がやられてもまだ、たまたま、なんて言うんだ。死ぬよ?」
省21
[42]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/29(金) 23:52:13 ID:???
時雨「そうかな?香取さん、貴女なら僕が本当の事を言っているってわかるんじゃないかな?」
大鯨「そ、そうなんですか?」
香取「……希望が見たい、そういうことですか?」
時雨「その通り。僕は雪風という希望と、君たちという希望がぶつかり…より大きな希望になると信じているんだ。
ただ、君たちがあまりにも雪風に無防備だからさ。このままじゃ、ぶつかり合いも起きず消えてしまうだろう?」
笑顔を崩さず、狂気じみた言葉を続ける時雨。
省18
[43]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 23:53:37 ID:???
2
[44]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 00:11:51 ID:???
明石「…正直、すごく信用できないですけど………」
秋津洲「後ろから撃ってきそうかも…」
大鯨「それでも、今の私たちに戦力も運も足りないのは事実です」
これは賭けになる。
しかし、今の四人だけでは雪風に勝つことが出来ない。
その事だけは大鯨は自信を持って断言することが出来た。
香取「いかなる策略も、絶対絶命の状況でさえ幸運でひっくり返す駆逐艦…」
時雨「そう。僕なんかとは違う本当の幸運であり、僕らの希望でもある。
省19
[45]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 00:15:26 ID:???
時雨「君たちは何か勘違いしているようだから、改めて言うけれど…。
雪風を相手にして絶対なんてものは存在しないよ。
例え絶望的な状況を作り得たとしても、それは彼女が雪風である限りひっくり返り得るのさ」
大鯨「それは時雨さんの運や実力があってもですか?」
時雨「あははははははははははは!!!
僕の運なんて雪風に比べることすらおこがましいよ。
ま、そんなことはどうでもいいけど…。時間稼ぎをして、どうするつもりなんだい?」
省23
[46]真ヒロインは私デース!:2015/05/30(土) 00:29:28 ID:???
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0ch BBS 2007-01-24