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ローマ。見てごらん、蝶だよ
[49]◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 01:07:49 ID:???
作戦は単純。雪風の疲労を狙い攻撃する。
単純で何の捻りもない策。しかし、単純故に運の絡む要素は少ない。
大鯨はどこどこまでも信頼しているのだ。
戦闘に関しては、雪風に一方的にやられるような時雨ではないと。
雪風「し、時雨さん!?」
時雨「ふふ…。さあ、雪風!君の希望を見せてくれ!!」
ドォン!
放つ砲弾は迷いなく。
雪風は突然敵に回った時雨に動揺しつつも、確実に避ける。
そして雪風は実戦ではともかく、演習ならば時雨を撃つことに躊躇いはない。
雪風「んもうぅ!またですか、時雨さん!!」
時雨「ああ、またさ!また、君のまばゆい希望を見たいんだ!あは…あはははは!
あはははははははははははははははははははははははははははは!!」
時雨はその超常的な勘で、雪風の放つ砲弾を避ける。避ける。海上を飛び跳ねる。
返す魚雷を雪風は平静な操舵でかわす。無論、放ったコースは時雨が自身の勘に従い狙った箇所。
避けた雪風もまた、自身の反応のみでかわすだけ。
そこに理はいらない。理など、互いが持つ豪運の前ではただの建前に過ぎないのだから。
雪風「扶桑さんたちが泣きますよ!」
少しばかりの怒気を発しながら、雪風が時雨に砲弾と魚雷を織り交ぜ放つ。
無論その怒気は嘘…とまではいかないが、攻撃に感情は乗っていない。
時雨「(さすがは真の幸運艦…。生まれながらにして、生きる術を理解している)」
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0ch BBS 2007-01-24