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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[407]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/06/13(土) 15:14:39 ID:???
輝夜「構わないわよ、永琳。たまには面白そうじゃない」
あの後輝夜にも話したところ、迷う素振りすら見せずにそう言い放った。
そうなれば、立場上は従者である自分が反対出来る筈もない。というより、
永琳自身も戸惑いの気持ちが強いだけで、強い反対意思があった訳ではない。
永琳「(サッカーに関しては私の知識なんて大したものじゃない。
だから優曇華が指揮を執る事、それ自体は別に構わない。
気になるのは何であの子が突然こんな事を言いだしたかだけど……)」
鈴仙は自己主張の強い方ではない。では何故このような行動に出たのか。
色々考えを巡らす永琳だったが、その答えは非常に単純なものだった。
あまりにも単純すぎて、天才である永琳では考えつかない程に。
鈴仙「(自分でもらしくないなぁと思うけど、あの子に……鼎に影響されたのかな?)」
臆病な癖に無駄にプライドばかり高くて、永琳に挑んでは返り討ちにされていたあの頃の自分。
その時に比べれば自分は落ち着いたと鈴仙は思っている。だが、逆にその時には持っていた
ひたむきさやがむしゃらさ、というものは無くなったと思っていた。
だが、鼎と接するうちに。ひたむきに自分にぶつかってくる鼎を見ている内に。
少しずつ、自分の中で燻っていた昔の気持ちが蘇ってきていた。
師匠に認められたい。師匠に勝ちたい。
その思いが鈴仙を突き動かし、前夜のような行動に出ていた。
そして、輝夜の強引なアシストあっての事とは言えそれは受け入れられた。
鈴仙は心の中でホッと一つ溜め息をついて、すぐさま気持ちを切り替える。
自分で望んだ以上は全力を尽くす。勝つ為の作戦も考えた。
鈴仙「じゃあ、今日のフォーメーションと選手の配置からまず説明するわ」
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0ch BBS 2007-01-24