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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】


[436]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:08:19 ID:???
開始早々の1点により、試合序盤は霧雨恋色マジックがペースを掴む事になった。
中盤の支配力で言えば永琳がいる分永遠亭ルナティックスが有利な筈なのだが、
相手のDF・GKの安定した守備により中々良い形でシュートまで持っていけない。

そして、一度ボールを奪われてしまうとそこからは霧雨恋色マジックの時間だ。

アリス「妖精A、右よ!」

妖精A「は、はい!」

アリス「リリー!一旦戻して!」

リリーB「……了解」

天狗A「さぁ、霧雨恋色マジックが高速でパスを回し続けます!
    永遠亭ルナティックスも永琳選手とてゐ選手を中心にカットに向かいますが、
    数の多さに翻弄されて中々ボールを奪う事が出来ません!」

永琳「(くっ……霊夢達のように一人の司令塔がいるチームの方がまだマシね。
    狙い目は若干パスの挙動が拙い後方の妖精達なんだけど……)」

てゐ「(ほんっとうにめんどいなぁこれ)」

ルーミア「取れないのかー」

ミスティア「というか割り込んでも私達じゃ奪えるかどうか……」

妹紅「ど、どうしよう?私達も前に出た方が良いのかな?」

慧音「だがそうするとまたさっきみたいに通されないか?」

メディスン「うー、スーさん、どうすれば良いと思う?」


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