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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[64]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/05/28(木) 17:21:21 ID:???
文の言葉に地底・妖怪の山連合のFW、MFは一斉に空のシュートの射線から離れる。
人数を増やして少しでもブロックする確率を上げるという手も存在する。
だが地底・妖怪の山連合はあえてその手を選択せず、DFとGKに全てを任せる事にした。
人数が少し増えたくらいで空のシュートは簡単にブロック出来るようなものではない。
ましてや、地底・妖怪の山連合のMFにブロックが得意な選手はいないのだ。
雛「(何だかさっきから私が一緒にディフェンスをすると上手くいってないし……。
ここは様子を見ることにしましょう)」
唯一、雛だけはブロックが得意ではないが、厄神としての力が上手く働けば
役に立てるかもしれない。だが直前で思いとどまり、彼女もまたフォローに回る。
三絃「(だから何で麻呂がブロックに……)」
C様「(3人と4人の補正の差だ。諦めろ)」
穣子「来るわよ、お姉ちゃん……。体力は平気?」
静葉「あんまり平気とは言えないけど……やるしかないでしょう」
キスメ「(……キスメの桶狭魔の真髄を見せてやるです!)」
ここで2点差にされては地底・妖怪の山連合の勝利はかなり厳しくなる。
それが分かっているからこそ、地底・妖怪の山連合の守備陣も全力で守りに行く。
そして、空の右足が振り下ろされる。凶悪なまでの核の力が込められたそれを。
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0ch BBS 2007-01-24