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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】


[679]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:20:29 ID:axjaMEpg
一方、ルナサも久しぶりのスタメン出場という事でやや焦っているのか、
いつもの冷静な様子が見られないままがむしゃらにボールを奪いに行ってしまう。

アリス「(あら、あの子はもうちょっと落ち着いてると思ったんだけど。まあ好都合ね)
    リリー!右サイドに開いて!幽香!一旦リリーBに渡して頂戴!」

リリーB「……了解」

幽香「はいはい、それっとね」

バシィッ!バシィッ!

ルナサ「くっ!」

当然の事ながら、それはアリスにとっては大した脅威には映らない。
的確に指示を出してルナサを翻弄し、掻き乱す。
ルナサは何度も仕掛けに行くが、その度にあっさりとかわされてしまい、
開始早々走らされて体力を消耗させられてしまう事となる。

霊夢「(くっ、思った以上に厄介ね!パスの切れ目が見えない……!)」

空「(うわぁ、プレス掛けようとしても皆動き回ってるし、どうすればいいの!?)」

早苗「(パスコースにさえ入れれば……!)」

リリーW「(た、タックルにいく暇もないです〜!)」

最も、不用意に突っ込んでいない霊夢達として大きくは変わらない。
これまでの試合で一対一、精々ワンツー相手の守備しか経験がない
マリオとヨッシーFCにとって、チーム全体が積極的に動き回りながら、
空いたスペースにパスを繋いでいく霧雨恋色マジックのサッカーは未知の体験である。
少しずつパスの流れを掴もうとはしているものの、一朝一夕にはそれは叶わない。


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0ch BBS 2007-01-24