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1- レス

【真の】見上という名将の軌跡【黄金世代】


[161]見上とかいう名監督:2015/06/14(日) 22:51:36 ID:EHAiSfj2
>★3日目夜の選挙活動→ 1 ★
>奇数→若島津のターン

@108号室

反町「おい、若島津!どこに行くつもりなんだ?」

若島津「決まっている。外のコートで自主練を行うんだ。」

見上が山森と面談を行っていた同時刻帯、
東邦学園の選手で占められた108号室では反町が若島津を呼び止めていた。
若島津は夕食後間もなく練習用のトレーニングウェアに着替えを済ませており、
隣にはその若島津の練習に付き合おうとする沢田の姿も見える。

反町「自主練って…。トレーニングはいいが、キャプテン選挙はどうするんだ?
    誰かチームメイトに投票してもらうように声をかけた方が良いんじゃないか?」

若島津「…必要ない。キャプテンに相応しい実力を示すのも手段の一つだろう。
    (そうだ…見上監督は、オレでは世界のストライカーに通用しないといった…。
     それも客観的に見て、確信を持って、断言したんだ。
     仲間の勧誘なんぞに時間をとられてる暇はない!)」

事実、若島津はキャプテンに立候補することを表明してから丸2日間、
東邦メンバー以外の選手にキャプテン選挙への協力を働きかけるはことなく、練習のみに集中していた。
最初の内は、反町も若島津の意思を尊重して口を出すことはしなかったが、
一向に選挙のための活動を行う気配のない若島津に痺れを切らして声をかけたのだった。



0ch BBS 2007-01-24