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【真の】見上という名将の軌跡【黄金世代】
[220]見上とかいう名監督:2015/06/17(水) 06:27:11 ID:XgRRhgY+
>21〜25→山森、覚醒!全能力+2!更に技・スキルフラグを1つ習得
>★山森の習得技・スキルフラグ→ ハートA ★
>ハート→パスフラグ
見上「(元々才能のある選手だとは思っていたが、まさかこれほどとはな…)」
特訓中、見上は表向きこそ平静を装って指導していたが、内心では山森の成長に驚いていた。
今回、見上が山森に課した練習は決して特別なものではなく、
むしろ極めてスタンダードで基礎的な内容だった。
ドリブルをする際の足の運び、パスを出す際のボールの出し位置、ボールを受けた時の体の使い方、
ボールを持たない時の動き出し、攻撃の際の視線のポイント、守備の際の相手に対する観察のポイント、
世界と戦うことを想定したそれは確かに中学生の部活では教えられない内容だったが、
どれも指導者として経験を積んだ者であれば簡単に教えられる基本的な技術である。
ただ、尋常でないのは山森の吸収速度だった。
乾いたスポンジが水を吸収するように、山森はそれらの技術を瞬く間に自分のプレーに取り込み、
自身の動きの欠点を一つずつ潰していった。
そして練習の終わる頃には、最初の頃に比べ彼の動きは遥かに洗練された物になっていた。
山森「(はは…やっぱり元日本代表の人の教え方はわかりやすいや。)」
見上に教えられたテクニックを思い出しながら、山森がパスを放つ。
狙った位置にピンポイントで送り出される精密なパスだ。
今はまだ、思った場所から外れることこそ時折あるものの、
その技術は世界レベルでも十分戦えるレベルに近づいていた。
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0ch BBS 2007-01-24