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【真の】見上という名将の軌跡【黄金世代】


[420]見上とかいう名監督:2015/06/21(日) 11:02:56 ID:0zZ2Ty6E
練習試合の前半では反町が良いプレイを見せていた。
昨日の見上との面談のこともあり、焦る思いもあったのだろう。
前線で積極的にパスを要求してボールを収め、攻撃の基点作りに働いている。

帝和選手A「(くっ…コイツ派手さはないが安定して上手い…!)」
反町「(MFへの転向話を断ったんだ。あとはFWとしての実力をアピールするしかない!)
    それ、沢田!俺達の連携を見せてやるぞ!」

後方から走りこんでくる沢田を確認すると、反町は送られた浮き玉を後ろにはたき落とす。
このまま東邦学園のコンビプレイでチャンスメイクをしようという心積もりだが、
当の沢田はというと……、

沢田「(トップ下に入った井沢さんに結果を残してもらわなきゃ、また僕に嫉妬の目が向けられる!)
    それ、井沢さん!」

反町「えっ?」

井沢「(高いパス…。そして沢田は前に走りこんでる。そうかワンツー気味に落とせってことだな!)
    よし、いけぇ沢田!」

反町から出されたボールを、沢田は今度は反対側の井沢に高いボールで流す。
さらに井沢がボールをヘディングで沢田に折り返すことで、絶妙なラストパスとなった。
最後は沢田がそのパスをダイレクトボレーで叩き込み先取点を奪ったのである。

沢田「(良かった…井沢さんにアシストがついた。)」
井沢「(あ、でもこれって沢田のゴールになるんだよな…。)」



0ch BBS 2007-01-24