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【真の】見上という名将の軌跡【黄金世代】
[561]見上とかいう名監督:2015/06/24(水) 20:55:58 ID:ui3zlDp2
合宿6日目の練習では、石崎や高杉、井沢といった
最低限の実力は認められているものの、決して中心選手とまでは見られていない選手達、
いわばレギュラー候補生達の頑張りが目立っていた。
これが見上の特訓指名に触発されたものかは定かではないが、
ここにももう1人、レギュラーの確保に向けて精力的に練習に取り組む選手がいた。
比良戸中からただ一人日本ジュニアユース代表に選出された佐野である。
―FWサイド
見上から得意分野を鍛えることを指示されたFWの選手達は、
シュートや空中戦といった各自の長所を伸ばすべく、自然に分野別に分かれて練習を行っていた。
そして、ドリブル練習を中心に行うグループでは、佐野以外に来生や滝、新田らの姿が見えた。
佐野「ハァ…ハァ……!」
滝「ちょっと頑張りすぎじゃないか?ほらドリンクだ。少し休めよ。」
疲労により体を動かせずにいた佐野の所に、
先に休憩に入っていた滝がコート脇に用意されていたスポーツドリンクを持ってくる。
佐野は、滝の指摘どおり、他の選手達が適度に休憩をとりながら練習に励む中、
これまでほとんど休みをとらずにドリブル練習を続けていた。
佐野「……はい。ありがとうございます、滝さん。」
滝「(コイツはもっとマイペースにやる奴だと思ってたが、予想以上に真剣に練習に取り組むんだな。
…いや、これはむしろ焦っている、と言った方が良いのか?)」
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0ch BBS 2007-01-24