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【魔王】ミサト監督の挑戦5 【復活】


[997]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/15(土) 03:15:44 ID:???
苗木が首を振る。確かにあんな計画を実行されても敵わないし、こいつはそれをやりかねない。
暇潰しで人類滅亡という事態になる位なら、多少付き合うのもありだろう。
苗木「…分かった。付き合うよ。」
江ノ島「付き合ってくれるの?苗木!」
苗木「うん。」
江ノ島「苗木が私様と付き合い、サッカー…絶望的です…苗木は運痴なのに…」
苗木「それは違…わない…」
かくり、と苗木の肩が落ちる。そんな二人を陰から見ている人間がいた…。
舞園「見つけましたよ…!江ノ島さん、苗木くんと出来てるんですね…!」
江ノ島の暇潰しの一環として、枕営業をバラされてアイドル引退を余儀なくされた、舞園だ。
舞園「恋人なら、籠絡してから捨てるのが一番堪えるでしょう…」
舞園の頭の中に、両手をついて悔しがる江ノ島が浮かぶ。早くにフェイドアウトしただけに、彼女は本性を知らない。
舞園「ひゃあはは!どうだくやしいか?くやしいかぁはははぁ!」
ジャギ様笑いをする舞園に周囲の痛々しい視線が注がれる。そんな事も気にならない位に今の彼女はイッていた…。
一方、戦刃は、江ノ島の部屋にあった営倉のパンフレットを見ていた。
戦刃「…営倉。久しぶりだな。少し身体鍛えに行こうっと。」
こうして、四者四様の考えが渦巻く中、営倉に入ったのである。
苗木「はぁ…どうしてこんな事に。」
江ノ島「いいじゃん、そのままクズみたいな生活するよりかは。私様と暇潰し出来るんだぜ?」
ウォームアップをし、ボールを蹴る。江ノ島はFW、苗木はキーパーだ。
江ノ島「その背丈でキーパー!絶望的ィ!」
ハートマン「ちょこまかと動けるようだし、攻撃的なキーパーを目指せ。」
テストは合格。ハートマンに鍛えられ、苗木の体力も人並みにはなった。
苗木「身体を動かすのもいいね。」
江ノ島「良い感じに絶望的だわ。周りも上手いし。」
長閑にまったりしていた二人だが、そこに突然ボーリングの玉が降ってきた。
苗木「危ない!」
苗木が江ノ島を突き飛ばす。顔からダイブした江ノ島が苦情の声を上げるが…そこにいた人物に言葉を失う。
舞園「あ、すみませんね。ボーリングしていたら手が滑って。」
江ノ島「あんた、枕園!」
舞園「舞園です!」
舞園であった。


0ch BBS 2007-01-24