【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[226]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2015/07/13(月) 00:42:47 ID:1SD5Z5xs
妹紅「やっぱり正面から来たね！　その姿勢、嫌いじゃないけど――止めてみせるよ！」

ゴオオオオオオオオオオオッ！　バギュウッ！

つかさ「（蘇我屠自古……。彼女もまた、チルノや星熊勇儀と同じく、強い闘志を秘めた存在！
できれば、聖徳ホウリューズの一員としてでは無く、純粋なライバルとして戦いたかった……！）
―――はぁぁぁぁぁああああああああっ！」

バッ！　バギイイッ！

――しかし、真正面同士での戦いでは、聖徳ホウリューズよりも永遠亭ルナティックスに分があった。
屠自古のシュートは中山と慧音を吹き飛ばすものの、その二人のお蔭でシュートコースを読み切った
妹紅とつかさが、それぞれ渾身の技でシュート威力を減衰させる事に成功。そして――。

輝夜「　　（えーりんが）と　　め　　る　　！！　　」

バチイッ……！

実況「んな～～～っと！　永遠亭ルナティックス！
蘇我屠自古選手のシュートをチームプレイで完全に防ぎ切りました！
後半も間もなく１７分、折り返しという時点でこの成功は大きい！
零れて行ったボールは、ウサギＢ選手が危なげなくフォローしまして……！」

ウサギＢ「（よし。今なら無理なくてゐ様に繋ぐ事ができる！）……ここは、パスよっ！」

グワァァッ、バシュウウウウッ！

神子「（まずいな、追いつけん。ここは後に備えて下がっておくか……）」

実況「ウサギＢ選手、ねじ込みに備えて右に寄っていた聖徳ホウリューズの中盤選手に揺さぶりを掛けるように、
左サイド側へのダイナミックなロングパス！
そのパスに追いつけたのは、負傷から復帰したての左サイドハーフ・石田選手のみだ～～！！」

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