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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[300]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/07/22(水) 00:57:16 ID:0jGNEkCc
そして、鈴仙の指示通りペナルティエリアを固めていた永遠亭ルナティックスの最終ラインは戦慄した。
つい先ほどまでは激しく知能が削がれるような笑い声を上げていた秦こころが、
神子の指示を受けて面を更に変えると、悩み事の無さそうなカラッとした無表情が怒りの無表情へと染まり――。
スッ……。
こころ(怒)「……貴様等は何か勘違いをしているようだな。この私の恐ろしさは、アホな玉乗りドリブルでは無いという事に!」
……グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
――彼女は、フリーの状態から、大きくその右脚を振り上げた。
輝夜「え……しゅ、シュートォ!?」
鈴仙「(あれは……あの表情は。あの力強い蹴り足は! 私は見た事がある……!!)」
こころ(怒)「……食らうが良い。これが私の奥義――暗黒演舞・『モンキーポゼッション』!!」
バッ……ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
バギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
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0ch BBS 2007-01-24