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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[369]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/26(日) 17:48:39 ID:foqzWuj6
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神子「……こころ。今のうちに哀しみの面を被りなさい」

こころ(怒)「チッ! まだまだ暴れたりないぜ!」

スッ……。

こころ(哀)「……はぁ。私みたいなロクでなしが、何を今まで口走っていたんだろう。
鎖……鎖が欲しいな。早く私達は、私達自身を罰しなくちゃ……」

一方の聖徳ホウリューズも、重傷を治療させた石田を再びチームに組み入れ、
その上でこころにも新たな指令を与えており、迎撃の構えは充分。

神子「(……とはいえ。余程隙でも無い限り、2点差を望む必要は無いか。
運や観客席の雰囲気も絡んだとは言え、ここで優勢なのは想定を遥かに上回る収穫。
今はこれを大事に守らなくては。 ……その方が、ルナティックスにとっても辛くなるだろうしね)」

神子は得意の嫌味っぽい爽やかな笑みをもはや隠そうとせず、
何度でも立ち上がろうとする鈴仙を。ルナティックスのメンバーをせせら笑う。

神子「(試合は残すところ15分……色々思う所もあるが。
――このまま、勝ってしまっても構わないだろう?……八雲紫よ)」

――とはいえ、彼女にもある程度以上の算段はある。
このまま運よく勝利するにしても、順当に敗北するにしても。
豊聡耳神子はこの時点――見え見えのマッチポンプの末、岬を退場させた時点――で既に、
自身の計画を守るための布石を打っていたのだから。

*石田が重傷治療済の状態で試合に復帰しました。
*こころが選手モードを変更し、『哀しむ飛蝗の面』(タックルが強い守りのモード)状態になりました。


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0ch BBS 2007-01-24