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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[412]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/07/27(月) 00:04:20 ID:Fp+7q1m6
★屠自古→ガコウジサイクロン 62 ( スペード3 )( 2 + 2 )=66★
★妹紅→フェニックス再誕 60 ( ダイヤ7 )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=73
≦−2→ルナティックスボールに。
輝夜「えーい! ぶっちゃけここでゴールが決まるとゲームオーバーなのよ!
だから全力で行くしかないんだってば! ……たすけてえーーーーりーーーーーーん!」
バッ!
この試合を決める――それも、悪い方向に決めるかもしれない屠自古のシュート。
チームメイトの全員がこれを防ぎたいと思うのは当然ではあるが、
この時一番気合を入れていたのは妹紅だった。
妹紅「――鈴仙達が諦めてないってのに、私だけが年寄こいて諦めてる訳にもいけないんでね!」
ゴオオオオッ!
炎の中何度も死亡と再生を繰り返しながら、妹紅は屠自古が繰り出した光の矢に衝突する。
それはまさしく一瞬でも閃光のように燃え尽きようとする、人間の姿だった。
どんな絶望的な局面であっても、仲間と共に結束し、希望を掴み取ろうとする人間だった。
そして――妹紅が繋いだバトンは、フィールドの遥か前方へと押し出される。
バァァァァァァン! ……ポーンッ!
パスカル「――よし。もう失敗しないぞ……!」
実況「る、ルナティックス……守った〜〜! 圧倒的な威力を誇る屠自古選手のシュートを止め、
同点、そして逆転へとつながる奇跡のボールを前方トップ下のパスカル選手へと送りました〜〜!!
神子選手にこころ選手が中盤下がり目まで上がっており、パスの出し先が左サイド際のてゐ選手であるため、
これを防ぐ選手は重傷の石田選手しかいない!」
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0ch BBS 2007-01-24