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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[543]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/05(水) 00:35:35 ID:???
こんばんは、今日も無判定ですが更新していきます。
>>542
割と現金な感じになってしまいましたねw
ただ、これも多分考えあっての行動……だと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙「私達の……結束……?」

中山「そうだ」

中山は力強く頷いた。

中山「一人の力には限界がある。それが、例えどんなに凄い人物であってもだ。
一方、仲間達が結束すると、それぞれの力は……まさしく無限大になる。
鈴仙さん達が後半に放ったシュート――『真実の友情』――を見て、俺は改めてそう思った。
だから――こういう局面ってのは、皆が力を合わせて、困難を乗り越えていくべきなんだと思う」

鈴仙「皆が力を合わせて……って。――なんか、ヘンな感じねぇ。
幻想郷の異変解決って、色んな奴がやったりするけれど、大体皆が単独行動だから。
……私らのトコには二人組で来られたけど」

中山「え、そうなのか? ……それは失礼。まぁ、サッカーと同じで、やればなんとかなるさ。
良いじゃないか、自機が5人も6人も同時に出て来るシューティングゲームも、お祭り感覚で楽しそうだ」

結束して、スタジアムを襲撃した妖怪軍団を退治しよう。
中山の提案は、鈴仙にとって何故か突拍子も無い提案のように思えたが。
そんな不安は、彼の快活な笑顔を見ている内に忘れてしまいそうだった。

鈴仙「……うん。分かった、中山さん。私も……やってみる」

――だから、鈴仙は素直に中山の提案に頷く事ができた。
自分は何時までたっても、中山さんには敵わないなぁ……。
交戦中ながら、鈴仙は暢気にもそんな事を考えていた。


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