※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[591]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:45:48 ID:???
――紫が去り、少しずつではあったが、事態はとりあえずの収束を迎えようとしていた。
試合後の下剋上騒ぎは中山によって解決され、
その後の紫による中山糾弾は鈴仙の主張によって退けられ、
鈴仙への報復は、午後からの準決勝第二試合を控えたレミリアによって防がれた。
――そして、今、紆余曲折を経て準決勝第二試合は始まろうとしている。

レミリア「おい、頭の緩い兎妖怪さん」

鈴仙「……私、ですよねぇ」

レミリア「別に、バカにして言った訳じゃないけどね。頭が緩い方が、柔軟に物事を考えられる訳だしさ」

最後に、鈴仙の命を結果的に救ってくれたレミリアは鈴仙に声を掛ける。
先ほど自分達を退治する、と言った割にその口調は非常に親しげだった。

鈴仙「あの、さっきはありがとうございます。もしも、あの槍が無かったら……」

レミリア「あの槍が無かったところで、きっと誰かが助けに来てたよ。私は関係ない。
ただ単純に、面白くないから喧嘩を売っただけよ」

鈴仙「それって、自分が無視されてた事……だったり?」

レミリア「ま、それが9割ね」

鈴仙「思ったより多い!?」

レミリア「当たり前じゃない。私を誰だと思ってる、って話よ。……っと、着いちゃったわね。私のチームの控室」

鈴仙「ええ。その……観客席で応援してます。紅魔スカーレットムーンズ」

レミリア「ええ、ありがとう」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24