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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[622]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/12(水) 00:45:44 ID:???
小悪魔「そ、そんな! お嬢様と妹様が。パチュリー様があんな簡単に負けるなんて……!」

咲夜「……小悪魔。あんたも力を貸して。質で競ってもダメなら、数で押し切るのよ!」

メイドF「は、はい!」

メイドG「わかりましたぁ!」

霊夢「……後少し抜けばチャンスみたいね。魔理沙は追いついてる?」

魔理沙「馬鹿にすんな! すばしっこさだけはお前にも負けてないからな。そっちこそ、ここでトチるなよ!」

霊夢「はいはい。分かってるってば」

咲夜「……お友達と会話が弾んで何よりだけど。そんなに暢気で、果たして私のナイフを躱せるかしら?」

霊夢「試合中にナイフを使ったら反則でしょ?」

実況「霊夢選手、真っ直ぐ進んで次は咲夜選手、小悪魔選手とメイド妖精2名に囲まれましたが……!
しかし、それでも余裕の表情! 王者の威厳か、それとも危機意識が無いだけかは良く分かりませんが、
幻想郷屈指のタックラーである咲夜選手を前にしてもひるまずドリブルに向かう様子です!」

咲夜「随分と舐めて下さいますわね、この私にドリブル勝負を挑むなんて。
――だけど。貴女はもうすでに、この私が操る時間の中!」

スッ……。


咲夜「捻じれて曲がりなさい! 奇術・『幻惑ミスディレクション』!」


ズザアアアアアアアアアアアアアッ! ズバッ、ズバズバァァァァアアアアアアア!!


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0ch BBS 2007-01-24