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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[632]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c
:2015/08/13(木) 00:21:11 ID:???
針妙丸「――いっけぇぇぇっ、これが私の必殺シュート。妖剣・『輝針剣』だ!」
……グワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ、バシュッ!
シュパァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!
美鈴「う、うひゃあっ! は、早すぎですこのシュート!
(――でも、お嬢様のシュートと比べて威力は大した事ない! これだったら、今の陸君なら……!)」
陸「ちぇっ、地上シュートとはめんどくさいアルね。でも、この程度……」
グッ。バッ!――バチイイイイッ!
陸「中国三千年の歴史を使うまでも無いネ!」
バッチイイイイッ!
実況「針妙丸選手が放ったシュートは……陸選手がパンチング!
やや我流っぽいきらいはありますが、一流のキーパーにも負けない反応速度でシュートを弾いてみせました。
大会前の練習試合ではパンチングが出来ず、必殺の『雷斬脚』を連発していた時代とは大違いです!!」
レミリア「(アイツ自身は謙遜してるけど、中国の奴は見違えるようになった。技術的にも、人間的にも。
……この辺り、あの中山やら最近の鈴仙が好きそうな、『努力』ってヤツなのかしらね)」
陸が針妙丸のシュートを危なげなく止めた時、レミリアがしたり顔で頷いていた。
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0ch BBS 2007-01-24