※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[659]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/15(土) 17:59:26 ID:???
森崎「チッ、何喧嘩してんだよあいつ等! 幻想郷の選手にゃプロ意識ってモンが無いのか!?」

天子「ないでしょ。だって私らプロじゃないし」

中里「……今更愚痴を言っても始まらぬでゴザるよ、森崎。 それに――敵は今や門前へと来たりっ!」

中里がそう叫ぶと同時に、森崎は怒りの矛をスッと収めて前方に視線を戻す。
そこには、先ほどまで攻勢を伺いボールキープに努めていたスカーレットムーンズの前線メンバー
――レミリア、パチュリー、フランドールの三名がバイタルエリアへと押し寄せていた。

パチュリー「(……試合は前半14分。アクションを起こすならば、今ね)……レミィ、行くわよ!」

レミリア「了解。フランも上がってなさい! まずはアンタに撃たせてあげるから」

サッ……。

フラン「(あのサインは、たしか……アレだったわね)――フフッ、待ちくたびれちゃったわ、お姉様!
私、早く博麗連合のゴールを粉々にしたいわぁ!」

ダッ!

実況「――パチュリー選手はボールを持ったまま、博麗連合のサイド深くへと切り込んでいきます!
そして、フランドール選手をペナルティエリア奥、ゴールの真正面へと向かわせました。
一方、レミリア選手はねじ込みに備えてか、やや離れた位置に陣取ります。
この位置取りからして、まずは同点に並びたいスカーレットムーンズ。
ここはフランドール選手の大型シュート・『495年の波紋』でゴールを狙う算段でしょうか!」

中里「そうはさせまい! 忍法……」

バシュウウッ! ギュウウウンッ! ――スカッ!


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24