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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[759]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/08/25(火) 00:24:24 ID:???
天子「へっへー。良い顔してんじゃない。どんよりと霧がかって、あんた達の気質とぴったり。
蛇足を為す者、終に其の酒を失えり。――お前調子ぶっこき過ぎてた結果だよ? ……って意味よ!
――ヘイ、衣玖!」
バシィッ!
衣玖「待ってました、総領娘様。ここは私の仕事時ですね」
ポムッ。 ……グワァァァァアアアッ……!
実況「パチュリー選手からボールを奪い取った天子選手、
そのまま近くのMFにして天子選手の実質的な世話係となりつつある永江衣玖選手にパス!
そして衣玖選手、咲夜選手がタックルに近づく前にその右脚を振り上げて……!」
衣玖「これが私の仕事。『竜宮の使い遊泳弾』よ!」
――バギュウウンッ! ゴオオオッ!
美鈴「なッ……! は、早い! そして鋭い……!」
小悪魔「ふ、ふええ……! 私の『トップスピンパス』と互角じゃないですかー!?」
衣玖「あら、勘違いしないで下さいな。今のパスは私の仕事の半分です」
咲夜「半分……? それって、どういう意味かしら?」
衣玖「良い質問ですね。残りの半分は――今からシュートに向かう総領娘様を見れば分かりますよ」
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0ch BBS 2007-01-24