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1- レス

【見上ジャパン】見上という名将の軌跡2【発進】


[505]見上とかいう名監督:2015/07/21(火) 23:52:45 ID:tJHvt6hE
ガシッ!!

ピエール「(何故お前がここにいる!?)」

トップスピードに入りきる前に相手DFの背中が見える。
背番号は5…FCボルドーの攻撃を度々妨害してきた男の番号を示していた。
ピエールが披露したフェイント技に対して、
浦辺は一切の迷いをみせることなく次の対処に当たり、その進路を封鎖していたのだった。

ピエール「(この男なら咄嗟に反応することくらいは考えていた…。
       しかし、これは間違いなく「読んでいた」奴の動きだ!
       コイツ…研究しているな!俺の動きが完全に予測されているッ!!)」

進路を妨害されつつもピエールは何とかボールの確保を試みるが、
残念ながら当たりの強さ、テクニック、駆け引き…競り合いの項目について、
ピエールと浦辺はほぼ全てが同等であった。
そしてそれは、機先を制された時点ですでに勝負が決まっていることを意味していた。

@観客席
観客「ピエールがまた一対一でやられたぞ!?くそう…こりゃ悪い夢かよ!!」
観客「嘘だ!俺達のピエールがあんな奴に負けるはずがねえ!!」
女性ファン「ちょっと誰か!あの額傷の男を身体チェックしなさいよ!きっとドーピングしてるのだわ!!」

@全日本ベンチ
見上「(浦辺…お前は本当に私の予想を遥かに裏切ってくれるな。
    お前がいれば日本サッカーはアジア最終予選…いや世界レベルにまで到達できるかもしれん。)」



0ch BBS 2007-01-24