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[996]オータムクラウド先生の応援をヨロシク! ◆2pV1gRdG.o :2015/09/06(日) 22:26:39 ID:???
この日も秋雲は特に何も考えずに自主練に精を出す空母たちのスケッチを描いていた。
たわわに揺れる九九艦爆…裾から覗く、健康的な太腿。
男が見れば劣情を催したであろうが、いつも通りに彼女は別段それに感想を持たなかった。
秋雲にとってみれば、ただそういう風景というだけであり、そのままに描くだけ。

秋雲「あっ…」

しかし、その作業は突然に中断させられる。
いつもの事で失念していたのか、画材が切れたのである。
仕方がないな、と秋雲は鎮守府から出て買い物をすることに決める。
明石の雑貨屋には専門的な画材は置いていないし、取り寄せでは時間が掛かりすぎる。
となれば、鎮守府の外で画材を買うのが普通だった。
提督も秋雲の趣味については理解を示しているので、申請が却下されるということもない。
さっさと席を立ち、許可を得に執務室へ向かうのだった。


0ch BBS 2007-01-24