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【飛び出せ】ミサト監督の挑戦6【次世代】


[404]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/08/28(金) 20:13:25 ID:???
★言葉は ハート7 ★
ハート…守伊

淡々とセンターサークルに向かった守伊である。
守伊「点を…皆の為にも取るのです…ゴールを…点を取るのです…」
夢遊病者のように、ブツブツと言う守伊。
得点への執着心。優れたFWなら誰もが持っている事だが…
守伊「勝つのです…僕がゴールを決めて勝てば、皆離れ離れにならなくて済むのです…」
守伊にとって、それは皆と訣別しなくて済む条件のように思っているようだ。

ーー全中ーー
「ふらの中、またもやベスト4で涙を飲みました。」
敗北し、泣き出すチームメイト達。
何人かは、もう二度とピッチで会う事はない。
もう少し…もう少しだけ、皆とサッカーをしていたくとも、それは叶わぬ願いとなる。
僕が…もう少し強かったら…僕が、もう少し点を取れれば…
取り返しのつかない、たくさんのたられば。

高校に進学し、藤沢に襲われ、アルバトロスでプロとなり…いつしか忘れていた決意。
今、戦力外通告を受けて思い出したのは。

皆とサッカーをしたい。

その事だ。
氷野「…藍の言う通りだ。俺たちはいつクビを切られても文句の言えない立場にある。」
氷野の言葉に、皆が頷く。
氷野「浮き足立つ前に、自分のやれる事をやろう。後悔だけはしないように。」
皆「おう!」
散らばる選手たち。キックオフと同時に守伊は前線に張り付いた。


0ch BBS 2007-01-24