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【飛び出せ】ミサト監督の挑戦6【次世代】
[935]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2015/10/17(土) 09:46:16 ID:???
鉄仮面「はぁ……はぁ……一体何だったんだ、あいつは…。」
鉄仮面が息を切らす。
鉄仮面「確か…この辺りだったはずだよな、シーブック君と、ベラの家は。
思い切りアポ無しの訪問になってしまったが、私とて人の祖父…。孫を見る権利はあろう。」
ぐい、と汗を拭い、背筋を伸ばす。
駆け落ち同然に飛び出した娘は、今は市井のパン屋として働いているようだ。
幸いにして評判が良く、他店より修行の男も来ているらしい。
アノーベーカリーという小さなパン屋だ。こっそり援助しようとしたが、散々に怒られた。
鉄仮面「……全く、女とは度し難い。」
小市民として日々の僅かな幸せが、セシリー、シーブックの幸せだ。
そこに全く気付かない鉄仮面。十二分にマダオである。
啓人「それじゃ、今日は終わりだね。」
東京V1969の10番…松田啓人。彼は今、アノーベーカリーで住み込みで修行中だ。
実家の松田ベーカリーの業務拡張に伴い、他のパン屋の経営を学んでいる修行の身だ。
セシリー「啓人くん、お疲れ様。明日試合だし、あとはゆっくりしていて。」
啓人「ありがと。お言葉に甘えるよ。あ、シーブック。ついでに赤ちゃんをお風呂にいれとくね。」
シーブック「助かるよ、ありがとう。」
アノーベーカリーは、今日も一日平和であった。
啓人が店の奥に行き、シーブックとセシリーはコーヒーを淹れて椅子に腰掛ける。
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0ch BBS 2007-01-24