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【飛び出せ】ミサト監督の挑戦6【次世代】


[936]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/10/17(土) 09:57:18 ID:???
シーブック「啓人が来てくれて、本当に助かるなぁ。」
セシリー「そうね。東京Vの選手さん達も来てくれて、繁盛してるし。
他にも宣伝効果があって、地元にも定着してきているからね。」
草の根活動と、セシリーの腕前もあり、アノーベーカリーは繁盛している。
ここで業務拡張しないのは、セシリーの意向だ。
あまりに手を拡げ過ぎても良い事はない。それからだ。
セシリー「あと10年先を見ないと。欲をかいて失敗したら、目も当てられない。」
セシリーはそう言うと…シーブックを見る。シーブックは苦笑し…
シーブック「分かってるよ。今夜は頑張ります。」
セシリー「明日の東京V1969の試合で、沢山パン種を仕込まないといけないからね。
頑張って、パパ。」
セシリーが身を乗り出し、シーブックの顔に顔を近づける。
シーブックはそっと、セシリーの金糸のような髪に触れようとした時…

…外に乱反射する銀色の物体を発見した。

シーブック「なんとぉっ!?」
セシリー「きゃあああ!」

その乱反射する銀色の物体は、既に戸締りしてあったアノーベーカリーの出入り口に立ち…
自動ドアのガラスに手を掛けた。
セシリー「や、やめろーっ!私達の城を壊すなーッ!」
シーブック「30年ローンがぁぁぁぁ!」
慌てて自動ドアを開け、事無きを得る。
二人は肩で息を吐き、鉄仮面を見た。


0ch BBS 2007-01-24