※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】


[107]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/08(土) 02:16:23 ID:bKz9lyDg
A 特に指示はない。試合再開!

霊夢「(もう指示はいらないわね。試合に戻りましょう)」

〜〜〜

一方、霧雨恋色マジックではアリスが一人思案に暮れていた。

アリス「(何とか同点には追いつけた。けど正直まだ五分とは言えないわね)」

アリスからしてみれば、現状は未だ四分六分でこちらが不利と言ったところだ。
原因は空と霊夢の二人。空はこの試合中、最低一発は確実に撃ってくるだろう。
霊夢の突破から空に繋がれた場合、防ぐ方法はほとんどない。
勿論他のFWも十分脅威には違いないが、これは守備陣の頑張り次第では、
防げる確率は低くはない。

アリス「(チルノが一発は防いでくれたのは正直凄く助かったけど……。
     二発目の様子を見るに、やっぱり止められる確率は高くない。
     それに、向こうは焔という子を温存している。
     あの子が出た時にチルノが動けないのもまずいわね)」

一方、好材料もある。一つは思ったよりも相手のキーパーを消耗させられている事。
こちらのキーパーの大妖精は純粋なセーブ力こそ心に劣るものの、燃費の良さでは勝っている。
チルノとにとりは大分消耗しているがレティは健在であり、守備力もそこまで落ちていない。

アリス「(今ならナズーリンのブロックに悩まされる事はない。位置次第ではあるけど、
     比較的容易にシュートを届かせる事が出来る。この隙を突かない限り勝ち目はない。
     こうなったら前半中にあの子、心を潰しにいく。その為には……)」

魔理沙もそうだが、アリスの負けず嫌い振りも実は相当なものだったりする。
勝つためにはあらゆる手段を許容する、とまでは流石にいかないのだが、
ルールの範囲内であれば打てる手を打つ事に躊躇いはなかった。


0ch BBS 2007-01-24