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【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】


[284]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/14(金) 23:40:12 ID:hp6eX0rs
A 必ず攻めては来るだろうし、焦る必要はない。守備を崩さずに待とう

霊夢「(いえ、向こうは必ず攻めて来る筈。焦る必要はないわ。ここは守備を崩さずに待ちましょう)
   皆、慌てる必要はないわ。リードしてるのはこっちなんだし、
   後半はこっちボールよ。ゆっくり待って迎え撃ちましょう」

早苗「了解です!」

ルナサ「それがベストだろうな」

リリーW「分かりました〜」

霊夢の指示に従い、他のメンバーは守備の形を崩さずに待つ形を整える。
これを見て、魔理沙は少しだけ表情を微妙な物にして思考を進める。

魔理沙「(向こうは待ちを選択か……。リスクはほとんどなくなったけど、
     代わりにこっちが同点に追いつける確率も大分減ったな)」

取りに来た場合、失点のリスクも残ったが代わりにこちらが得点出来る確率も上がった。
魔理沙としては、リードされている以上そちらの方が望ましかったが止むを得ない。

魔理沙「まあ、これはこれで構わないな。それっ、頼むぜ!」

バシィッ!

魔理沙はある程度時間を稼いだと判断しあ後、ボールを大きく左に蹴り出す。
しかし、3ボランチの形を敷く霧雨恋色マジックにサイドハーフはいない。
故に、そのボールを受け取ったのは走り込んできた左ボランチの妖精A……ではなく、

大妖精「この時を待っていましたよ!」

他のメンバーがパス回しをしている間にこっそりと上がっていた大妖精だった。


0ch BBS 2007-01-24