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【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】


[882]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/09/12(土) 18:52:03 ID:Goy7TI2E
紫「私が今この場にいるのは、皆様に今後の大会について話があるからです」

その言葉に、ますます観客席がざわつく。紫から多少は話を聞いている阿求も、
この展開は予想していなかったのかぽかんと口を開けて声も出せないようだ。

紫「この大会の名前は覚えてらっしゃるかしら?そう、『幻想郷選抜』大会よ。
  これには2つの意味があるわ。1つは幻想郷の中で最も強い『チーム』を決める事、
  もう1つは……幻想郷の中でも特に優秀な『選手』を見極める事」

そこで周囲の反応を確かめるようにクルリと回る。

紫「皆様もご承知の通り、この大会で幻想郷のチームとしての優劣はほぼ決まりましたわ。
  まあ、霊夢のチームがここまで強いとは私も予想しておりませんでしたが……。
  第二回の大会を覚えてらっしゃいますか?外の世界のサッカーチームを招待し、
  幻想郷のチームと競わせたあの大会。あの時、優勝したのも霊夢のチームでしたわ」

紫はゆっくりと、噛み含めるようにその場の面々や観客に向かって説明をする。
自然と、その場の空気が紫の声色によって静かになっていく。

紫「ですが、その時招待したチームの他にも外の世界には上手い方々がたくさんおります。
  それこそ、今の霊夢達でも勝てるかどうか分からないようなチームもあるでしょう。
  そのチームと、幻想郷のチームが試合をしたらどうなるか……知りたいとは思いませんか?」

紫は淡々と話を続ける。その内容は簡単に言ってしまえば外の世界への挑戦だ。
幻想郷のサッカーが外の世界のトップレベルに何処まで通用するのか?
幻想郷最強のチームは決まった。では、それは外の世界でも最強なのか?

紫「丁度良い事に、外の世界ではもうすぐ大きな大会が開かれる事になっていますわ。
  その大会に幻想郷の選手が参加出来るかという話ですが……、
  これは『あちら』の方に協力をお願いした結果、快く了承して頂けましたわ」

ざわ……ざわ……


0ch BBS 2007-01-24